【子連れシンガポール旅①】フライト編|LCCスクートで7時間フライト初体験

旅行体験記

子連れでシンガポール旅行に行きたいけど、LCCのスクートは大丈夫?

7時間フライトって子どもは飽きない?

そんな疑問を持つ方に向けて、実際に夏休みに家族4人でスクートを利用した体験談をまとめました。座席指定や飲食事情、持ち物の工夫、失敗談までリアルにご紹介します。

はじめに

今回の旅行は 子ども2人を連れての初めての海外旅行
家族構成は夫婦+10歳+6歳。ツアーではなく、すべて個人手配 に挑戦しました。

この記事では、チケット予約から搭乗までのリアルな体験を、子連れLCCフライト体験記 としてシェアします。


Scoot(スクート)を選んだ理由

航空券は Trip.com で2〜3か月前から検索開始。結果、一番安かったのがシンガポール航空系列のLCC Scoot(スクート) でした。

スクートを選んだ理由は以下の通りです。

  • LCCの割に座席が広め
  • 行きは昼便、帰りは深夜便を選択でき、滞在時間を最大限確保できる
  • チケット価格が最安値クラス

ちなみに、航空券代で約20万円、座席指定やWifi利用で約1万6千円かかったので、フライトの合計金額は約22万円でした。

次回、シンガポールに行くことがあれば同じような価格帯だったLCCの Zipair も試してみたいと思っています。


座席指定とWifi購入

子連れ旅行では座席配置がとても重要。今回は 横並び で指定しました。
知らない人が隣にいるとトイレのタイミングで気を遣うため、家族で並んで座れるようにしました。

  • 行き:パパは真ん中の列の通路側、ママと子どもは3列シートに奥から順に上の子→下の子→ママ
  • 帰り:快適に過ごしたかったので、追加料金を払ってシートピッチが少し広いシートを選択
  • Wifi:行きだけ、子どもの暇つぶし用に20MBを2つ追加購入

座席に関しては、私が3列シートの窓際の席に座ろうと思っていましたが、CAの方に「避難が必要になった時にスムーズに行動できるよう、ママが通路側に座って」、と言われました。

実際に座ってみると、スクートの座席はLCCにしては広めで行きも帰りも特に不満なく過ごせました。

また、Wifiも子ども達は動画やゲーム、私はその間にAudibleで耳読ができたので、機内でも楽しく過ごせました。昼便だと子ども達も飽きてしまうと思うので、Wifiは事前購入がオススメです。


※Scoot HPより画像お借りしました。

機内サービスと飲食事情

LCCの機内食と持ち込み問題

スクートはLCCなので、機内食や飲み物は有料。公式には「飲食持ち込み禁止」とありますが、実際はどうなのか、気になりますよね。

私も事前にネットで調べてどうやら軽食くらいは許されそうだという情報を目にしていたため、パンやおにぎり、お菓子を少し持ち込みました。

案の定、途中で子ども達が「お腹すいた~」と言い始めたので、持参しておいて良かったです。

周囲の人も、あまりおおっぴらにご飯を広げている方はいませんでしたが、軽食を持参している方はいるようでした。

成田空港での失敗談

保安検査後に飲み物を買うつもりでしたが、ここで大誤算。
下の子が 自動化ゲートを通れず、私と下の子だけ有人カウンターに並ぶことに。
このカウンターが混んでいて、思った以上に時間がかかり、フライト15分前にやっと通過。
搭乗口まで走って移動する羽目になり、飲み物を買えないまま搭乗することに。。

結果、機内で SGD6.00のジュース+水のセットを2つ購入 しました。

チャンギ空港での注意点

シンガポールのチャンギ空港は 荷物検査が搭乗直前 に行われます。

飲み物は持ち込めませんが、検査後の待機エリアに ウォータークーラー があるので、空のペットボトルを持参 すると便利です。

職員の方も慣れていて、荷物検査の際にペットボトル入りの飲料水があると、その場で「あっちで水入れられるから、これは捨てるね」と教えてくれます。


持って行って良かったもの

機内で特に持って行って良かったと思ったものは下記の4点です。

  • タブレット&イヤホン
  • 長袖・長ズボン(機内の冷房はかなり強い)
  • 濡れマスク(乾燥対策に最適)
  • お菓子(小分け袋にすると便利)

特に、深夜便は冷房がかなり強く寒かったので、長袖・長ズボンで更に薄いブランケットを持って行っていましたが、それでも寒い時間帯がありましたので、防寒対策必須です。

まとめ

スクートはLCCながら座席が広めで、子連れでも十分に利用可能 でした。ただし、以下の点は要注意です。

  • 飲み物は事前購入か、空ボトル+ウォータークーラー活用
  • 旅行サイトから予約する場合、別途スクートのHPで座席指定が必要で座席によって料金が異なる
  • 防寒対策は必須(特に深夜便)

子連れでのLCCフライトは不安もありましたが、工夫次第で快適に過ごせました。これからスクートを利用するご家庭の参考になれば嬉しいです。

次回は【子連れシンガポール旅②】ホテル編をお届けします!