
子連れ海外旅行で一番心配なのが「万が一の病気やケガ」ですよね。
私自身も、今回のシンガポール旅行では保険をどうするかでかなり悩みました。
そこで今回は、実際に私が選んだ海外旅行保険の組み合わせをシェアします。
クレジットカード付帯保険と追加保険をどう使い分けたか、子連れ旅行を予定している方の参考になれば嬉しいです。
クレジットカード付帯保険ってどうなの?
クレジットカードには「海外旅行保険」が付いているものがあります。
- 自動付帯:持っているだけで補償される
- 利用付帯:旅費をそのカードで払った場合のみ補償
注意すべきは「本人だけ対象」なのか「家族も対象」なのか。
子連れ旅行ではここが大きな分かれ道になります。
今回の私のケース
エポスカードゴールド

独身の頃から使っていたエポスカードゴールドが補償内容も充実していて驚きました。
メリット
- 本人の補償は手厚く、治療費用などこれだけで十分。
- 利用付帯条件が付いているが、パッケージツアーでなくても、航空券代や電車・バス・タクシー代をエポスカードで支払っていれば利用付帯の条件をクリアできる。
デメリット
- 本人だけが補償対象となるため、家族は別で保険をかけておく必要がある。
とても補償内容が充実しているので、夫婦だけの旅行であれば個人的にはカード付帯のみにしたかもしれません。
Dカードゴールド
もう一つ、わが家のクレジットカードで海外旅行保険が付帯していたのが、Dカードゴールド。
メリット
- 会員と生計を同一にする、配偶者・19歳未満で同居の親族・19歳未満で別居の未婚の子どもも補償対象になる。=家族も補償対象
- 自動付帯のため、支払いはDカードでなくても問題ない。
※ただし、Dカードで支払いをした場合とそうでない場合で補償額が異なるため、Dカードで支払いをした方が安心
デメリット
- 家族の補償内容については限度額は低めで、「大きなケガや入院」になった場合は保険でカバーしきれるかわからない。
💡 結論:カード保険を組み合わせることである程度はカバーできるけれど、特に病気やケガをしやすい子ども達に関しては不安が残ると感じました。
追加で加入した保険
最終的に、私は三井住友海上「ネットde保険@とらべる」を追加で契約しました。
- ネットでサクッと加入できる
- 治療・救援費用をしっかり上乗せできる
- 子連れ旅行でも「万が一」に備えられる安心感
追加費用は数千円程度でしたが、精神的には大きな安心感につながりました。
子連れ旅行で保険を選ぶときのポイント
- 家族全員が補償対象か?
- キャッシュレス診療が可能か?
- 追加費用と安心感のバランスをどう考えるか?
とくに東南アジアでも、医療費は日本以上に高額になることがあります。子ども連れならなおさら、しっかり備えておくのが安心です。
まとめ
今回の旅行では、
- エポスカードゴールド → 本人補償
- Dカードゴールド → 家族補償
- ネットde保険@とらべる → 上乗せ安心
という「カード+追加保険」のハイブリッドにしました。
結果的に保険を使う場面はなかったのですが、旅の間ずっと安心感がありました。
子連れ海外旅行は大人だけの旅行と違い、どうしてもリスクが大きいもの。
皆さんそれぞれリスク許容度が違うので、自分に合った方法を見つけるのにわが家の例が参考になれば嬉しいです。